診療科目
耳鼻咽喉科、アレルギー科、呼吸器内科
杉本クリニックは下記の治療も行っております。
めまい
めまいは、メニエール病、良性発作性頭位めまい症、前庭神経炎など様々な原因で起こります。めまいやふらつきの症状に対し、眼球運動の検査やからだのバランスを検査などにて原因精査をし、診断し加療を行います。[めまいはなぜおこるのか]
難聴
音は外耳から入り、鼓膜を含めた中耳、内耳(神経)に伝わり、内耳で電気信号に変換され、脳に伝わり音として認識されます。音の伝導経路のどの部位での障害であるかにより、耳垢、中耳炎、突発性難聴、老人性難聴、聴神経腫瘍など様々な疾患があるため、しっかりとした診断と対処が必要です。
アレルギー性鼻炎
鼻の粘膜は、さまざまなアレルゲン(免疫反応を起こす物質)により、くしゃみ、鼻水、鼻づまりを起こします。これをアレルギー性鼻炎と呼びます。当院では、内服、点鼻薬、ネブライザーなどの保存的療法やスギやダニに対する舌下免疫療法を行っております。
ダニ、ホコリ、カビ、鳥獣類の毛、牛乳、卵、大豆など年間を通して存在するアレルゲン(アレルギーを引き起こす原因物質)が体内に侵入することで、鼻の粘膜にアレルギー反応を起こす病気が通年性鼻アレルギー(アレルギー性鼻炎)です。
くしゃみ、鼻水、鼻づまりが朝夕に発作的に起こるならアレルギー性鼻炎かも。症状から見分ける方法を解説[その症状・・・アレルギー?風邪?インフルエンザ?]
アレルギー性鼻炎(通年性アレルギー性鼻炎)2015年5月に登場した新たな治療法。アシテアダニ舌下錠が保険適用となりました。自宅で治療が可能となりました。[通年性鼻アレルギー性鼻炎]
副鼻腔炎(蓄膿)
鼻の周りにある副鼻腔という空洞に炎症が起こり、膿がたまったりポリープができるのが副鼻腔炎(蓄膿)で、黄色い鼻水や、のどに鼻水が流れる感じ、頬の痛みや頭重感などの症状が出現します。鼻の処置や薬での治療を行います。
改善の無い方、ポリープが多い場合、真菌(カビ)や腫瘍が疑われる場合は手術が必要となるため、近隣の総合病院に紹介させていただいております。
睡眠時無呼吸症候群(SAS = Sleep Apnea Syndrome)
成人男性の 3~7%、女性の 2~5%にみられるといわれており、いびき、日中の眠気、夜間頻尿、起床時の頭痛などの症状があります。当院では携帯型装置による簡易検査、さらなる精密検査である睡眠ポリグラフ検査(PSG)のどちらも自宅で検査可能になるように対応しております。重症な方の治療法である CPAP(持続陽圧呼吸)療法の管理についても耳鼻咽喉科としてしっかり鼻閉対策も含めて、治療しております。
小児の睡眠時無呼吸症候群はこちらから。[小児の睡眠時無呼吸症候群]
のどの炎症、咳
急性の扁桃炎、咽頭炎、喉頭炎などの炎症性疾患に対し、消炎治療を行っております。腫瘍の早期発見も念頭におきながら、内視鏡(ファイバースコープ)にて詳細に観察して診察します。咳に関しては呼吸機能検査も活用し、様々な鑑別疾患について精査しながら、治療を行っております。
花粉症
花粉症の原因物質は多様化しています。花粉症の治療は専門的な知識に基づき、正しく早めに行ないましょう。[花粉症と対策]
果物アレルギー 口の中にかゆみ、唇腫れがでる人が増えています。花粉症との関連がある新しいタイプのアレルギーと考えられています。 [果物アレルギー]
耳鳴(耳鳴り)
めまい、耳鳴り、難聴はまず耳鼻科の受診をしましょう。内耳、中耳、三半規管の病気が考えられます。[耳鳴へ]
突発性難聴
急に片耳が聞こえなると同時に耳鳴りを伴います。突発性難聴は直ぐに治療するこ、安静にすることが大切です。[突発性難聴]
急性低音障害型感音難聴
低い音域のみ聴力が急に低下する原因不明の難聴。聞きづらさより、耳の閉塞感、耳鳴りを強く自覚する人が多い。改善率は60-80%と突発性難聴より高いが、再発率も30-40%と高い。[低音障害型難聴]
メニエール病
激しいめまいや耳鳴りが特徴的。有酸素運動で症状改善例が多数報告されている。[メニエール病]