健康に過ごすことは、人生を楽しむことでもあります。正しい知識で健康的な生活を送りましょう。
ぐっすり眠るための12か条
- 睡眠時間は人それぞれ。日中の眠気に困らなければ十分
- 刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法を
- 床に就くのは眠くなってから
- 同じ時刻に毎日起床
- 目覚めたら日光を入れ、夜の照明は控えめに
- 規則正しい3度の食事と規則的な運動習慣
- 昼寝するなら午後3時前の20~30分
- 眠りが浅いときは、あえて遅寝早起きして体を疲れさせるのも手
- 激しいイビキや足のぴくつき、ムズムズ感に要注意
- 十分眠っても日中の眠気が強いときは専門医に
- 睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと
- 睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安心
※鳥取県立精神保健福祉センター原田豊所長
不眠症治療に逆効果?リラクセーション法
不眠症治療に用いられる認知行動療法。各プログラムの有効性を検証した結果、腹式呼吸や意図的に筋肉を弛緩させ緊張を緩和するリラクセーション法は逆効果になる可能性が示されたと、東京大などの研究グループが発表した。
研究グループは、不眠症に対する認知行動療法の効果を検討した研究241件・計3万1452人分のデータを使い、同療法に含まれる各プログラムの効果を比較した。
その結果、1,睡眠を短時間にし深く眠る睡眠制限法、2,睡眠以外で寝床を使用しない刺激統制法、3,不眠への否定的な思い込みを和らげる認知再構成、4,不眠への不安を受け入れるマインドフルネス、の有効性が認めれられたのに対し、、睡眠環境を整える衛生指導には効果がなかった。また、リラクセーション法は睡眠を悪化させる可能性が示された。
耳不自由でもネットで電話 手話通訳介し通話
政府がインターネットのテレビ電話の映像などを活用し、耳の不自由な人でも手話通訳を介して電話できる「電話リレーサービス」を公共インフラとして整備する方針を固めた。

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