広島県内 患者が最多 10代以下大半
しつこい席が続くマイコプラズマ肺炎の患者が増えている。広島県内でも、定点医療機関から報告された患者数は統計が残る2001年以降、過去最多を記録。新型コロナウイルスの感染対策もあって近年は感染者が少なかった。専門家は「免疫を持たない人が増え、流行が拡大している可能性もある」という。
広島市感染症情報センター 広島市感染症週報から
マイコプラズマ肺炎
定点当たり6.83人の報告があり、多い状況が続いています。小児を中心として流行する呼吸器感染症ですが、成人の報告もみられます。
長引く咳が特徴で、感染経路は飛沫感染と接触感染です。手洗いの励行、咳エチケットなど感染予防を心がけましょう。