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睡眠時無呼吸症候群 (SAS)

睡眠時無呼吸症候群

小児の睡眠時無呼吸症候群はこちらをご覧ください

杉本クリニックは睡眠時無呼吸症候群(SAS)の検査,治療を行います。

睡眠時無呼吸症候群とは?

寝ているときに呼吸が止まり、大きないびきを繰り返す病気です。いびきは空気の通り道(気道)に狭い部分(狭窄部)ができて睡眠中に出はいりする空気でこの狭窄部が振動して発する雑音です。

睡眠中に起こるのは、眠るとのどや舌の筋肉がゆるみ、粘膜の緊張が弱まって振勤しやすくなること、横になるとのどが狭くなりやすいことなどによります。また、肥満しているとのどにも脂肪がつき、いびきをかきやすくなります。

いびきの程度がひどくなると、さまざまな障害をおこします。 狭窄が強くなると、いびきのあとで数秒から数十秒の間、呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれる状態になります。

眠っている間に呼吸が止まると、脳が酸素不足に陥って覚醒します。通常、夜眠っている間は血圧が下がりますが、無呼吸の状態になって脳が覚醒すると、交感神経が刺激され、血圧が上がります。

また、心臓はより強い力で血液を送り出さなければならず、かな りの負担をしいられます。特に呼吸が止まっている時は、血圧が変動しやすく、心筋梗塞や脳卒中による突然死のリスクが高まります。

睡眠時無呼吸症候群は、肥満している人や高血圧の人に多くみられますが、そのことに気付いてない人は少なくありません。家族と同じ部屋で寝ている人は、家族から指摘されて知ることができますが、一人で寝ている人はなかなか気がつきません。

日本の中高年の約6割もの人がいびきをかき、そのうちの約10人に1人が睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるといわれています。

日中の強い眠気、集中力の低下やイライラ、抑うつ、交通事故や労働災害、仕事や学業の能率低下や高血圧、不整脈、脳梗塞、狭心症、心筋梗塞等の循環器疾患、夜間突発死との関連も指摘され、極めて重大な社会問題を引き起こす病気です。

高血圧の人や肥満をしている人は、医療機関で睡眠時無呼吸症候群の有無を確認しましょう。 ひどいいびきは治療が必要です。狭窄や振動の原因は手術で治す場合もあります。肥満が原因の場合は減量に努めましよう。

睡眠時無呼吸症候群がある場合は「CPAP」(シーパップ)という装置を使用して、睡眠時の無呼吸をなくす治療もあります。

ただし、CPAPは睡眠時無呼吸症候群を根本的に治すものではないので、原因となるものの治療をすることが必要です。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の合併症

  • 高血圧症が2倍
  • 冠動脈疾患が3倍
  • 脳血管障害が4倍
  • 特に習慣性の強いいびきのある場合、心筋梗塞の発生が4倍

交通事故の発生率

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の場合の交通事故の発生率は一般ドライバーの7倍の発生率があると言われています。

睡眠時無呼吸症候群の有病率

日本では約200万人程度が睡眠時無呼吸症候群(SAS)です。

循環器疾患と睡眠障害

近年、日本は「24時間社会」といわれ、生活は夜型化し、それに伴い睡眠時間が短縮し、睡眠問題で悩んでいる人が5人に1人といわれ、睡眠障害の中には慢性の不眠症だけでなく、睡眠時無呼吸症候群(SAS)に起因するものも少なくありません。また、循環器疾患と睡眠障害には密接な関係があります。

虚血性心疾患患者がSASを合併する頻度は35%-44%、一方SAS患者の約20%に虚血性心疾患を合併するいわれています。本態性高血圧の26%-48%がSASを合併し、SASの15%-56%に高血圧を併発しているとの報告もみられます。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)のタイプ

閉塞型:

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の中で一番多いタイプで、無呼吸のときに胸部と腹壁の呼吸運動は保たれるが、上気道が閉塞し、口や鼻からの呼吸が停止する無呼吸の型のことをいいます。

閉塞型睡眠時無呼吸には「いびき」を伴います。いびきは無呼吸中には起こりませんが、呼吸が再開する時に大きないびきが見られます。その後、数回の呼吸とともにいびきが起きた後、再び無呼吸状態になります。

中枢型:

呼吸中枢機能の低下が原因で呼吸筋の運動が停止する無呼吸の型のことをいいます。

睡眠時無呼吸 小児に広がる

夜中にいびきをかいたり息が止まったりしてぐっすり眠れない睡眠時無呼吸症候群が、子どもの間で増えている。落ち着きがない、勉強に集中できない、動作が粗暴といった特徴があり、専門医は心身への悪影響に警鐘を鳴らす。「潜在患者は相当数に上空ともいわれ、早く見つけて治療すれば治るため、負担の小さい検査法の研究や、啓発冊子を作るなどの動きが活発化している。

「小児の睡眠時無呼吸症候群」詳細はこちらをご覧ください。

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