広島市中区の耳、鼻、喉の専門医、耳鼻咽喉科、内科、呼吸器科、アレルギー科

活舌をよくするには

  • HOME »
  • 活舌をよくするには
口の周りの筋肉を鍛える
活舌が悪くなる原因

活舌が悪くなる原因

はきはきとした話し方は好感を持たれる。一方で「滑舌がよくなくて - 」という悩みも聞く。滑舌とは何か、どうすれば、なめらかに発声できるようになるのか。
声は、喉近くの声帯が震えることによって発生する。最初は単なる音だが、舌の形を変えたり動かしたりして「加工」することで様々な発音になる。例えば、「か」と発音する時は、舌の根もとで上あごをはじく動きをする。
「滑舌とは、主に舌がスムーズに動くこと。ほかに唇周辺の筋肉なども関係してくる」と鶴見大歯学部教授の斎藤一郎さんは説明する。「い」は、唇の両端の口角を上げて、ほおの筋肉を上げないと、はっきり発音できない。
滑舌が悪くなる原因はいくつかある。
一つは唾液の分泌の減少。舌は唾液を潤滑油にして動く。緊張したり、ストレスがあったりすると、唾液が減少して口が渇き、舌を動かしつらぐなる。睡眠薬などの服用でも唾液が少なくなることがある。
舌や口周辺の筋力の低下も原因の一つだ。特に高齢者は加齢に伴い筋力が低下する。軟らかいものを多く食べたり、退職して人と話さなくなったりすることで、筋力がさらに衰える。
「最近は、若い人も筋力が低下していると考えられる。軟らかいものを好み、かむ時間が減少している。一人で食事をしたり、SNS(ソーシャルネットワーキング・サービス)が広がったりして、話す機会が少なくなうていることも影響しているのでは」と斎藤さん。
歯並びも大切だ。歯が抜けていたりすると、かみづらくなって、軟らかいものを食べがちになる。口周辺を動かす機会が減って、舌などがうまく動かなくなりやすい。
日本歯科大口腔リハビリテーション多摩クリニック院長の菊谷武さんは、「話すことによって、筋肉を使い続けることが、滑舌を維持するのに大切だ。口の機能が低下すると、食事に影響し、身体機能の低下にもつながる」と指摘する。
滑舌の悪さは、脳血管障害など、病気が原因のことがある。急に食べづらくなったり、話しつらくなったりしたら、歯科などで診察を受ける。

活舌をよくする方法 腹式呼吸プラス唇・舌の訓練

活舌をよくする方法

活舌をよくする方法

滑舌をよくするには、話たり、歌ったりして、口や舌を使うことが大切だ。かみごなえのある食事も心掛けたい。
滑舌をよくする簡単なトレーニング法を、青山ヴォイスメイクアップアカデミ(東京)代表の白石謙二さんに紹介してもらった。 まずはしっかりとした声を出すために腹式呼吸を心掛ける。おなかがへこむまでしっかり息を吐き切り、鼻から息を吸う。毎日5分ほど繰り返すことで、おなかから声が出せるようになる。
次に顔の筋肉のトレーニングだ。目や口周辺の筋肉を外側に広げるイメージで動かし、次に内側に向かうように閉じる。10回繰り返す。
最後は、唇や舌の訓練。「お」「あ」の発音を、唇を大きく動かしながら20回繰り返す。「お」で唇を前に突き出し、「あ」で歯が見えるように唇を開く。次に「ら」「な」を、舌を速く動かしながら20回繰り返す。舌の動きが似ており、意識しないと「らら」「なな」などとなる。「早口言葉を、舌や口の動きを意識しながらゆっくり発音することも効果的」と話す。

耳鼻咽喉科・内科・呼吸器科・アレルギー科 TEL 082-241-4187 月曜日午前中のみ 9:00~11:30
休診日 日曜日・祝日

PAGETOP
Copyright © 杉本クリニック All Rights Reserved.